スペイン留学中にあった実際の悩み
「スペインでの食事が美味しくないと息子が言っている。満足のいく食生活を送っているか心配」
「現地のスタッフがあまりケアしてくれないようで、本人が不安がっている」
「スペイン語がわからずコミュニケーションがはかれない」
「レッスンについていけないため不登校になってしまった」
「滞在先の環境が悪いらしい」
「1人では買い物にも行けずに普段の生活に困っている」
「ホームシックになってメンタルが弱っているよう」
これらは、サッカー留学、語学留学、交換留学、音楽留学、バレエ留学でスペインに滞在中のお子さん(未成年者)を持つ保護者の方々からの声です。
若い年齢での留学には多くのメリットがありますが、一方で不安が伴うのも事実。
親元を離れて海外で暮らす大切な娘さん、息子さんのために、日本にいる家族はどんなサポートができるのでしょうか。
未成年のうちに留学を体験するメリットと不安
海外での留学を経験すると、それぞれのスキルを伸ばせるだけではなく、語学力が向上する、日本とは異なる文化と価値観に触れられる、視野を広げられる、自立心を養える、国際感覚が育まれる、感性や表現力が磨かれる、といったメリットがあります。
豊かな感性や才能を持つお子さんにほど、ご家族の皆さんは留学のチャンスを与えたいと願うのではないでしょうか。
今しかないできない体験、今だからこそできる経験。
留学が将来に繋がる一歩となることは間違いありません。
ただ、思いもよらないところで悩みを抱く可能性もあります。
予想外のストレスや悩み
スペイン料理は美味しいものがたくさんありますが、朝昼晩日本とは違う食事が続くというのは数日間の旅行やたまにスペインレストランへ行くという状況とは当然ながら全く異なります。現地の宿舎やホームステイ先、ホテルなどで出されるや料理が口に合わない、ということもあるでしょう。
海外での食事は、心身にさまざまな影響を及ぼすものです。
日本食がどんなに恋しくなることか...。家庭で食べていた味に勝るものはありません。
語学についても、ストレスはつきものです。誰もが一度は壁にぶつかり、時には自信を失う時もあります。
「言葉が通じない」「話せない」「何を言っているのかわからない」、そこからコミュニケーション不足となり、友達を作れず、引きこもってしまう場合も。
「うまく適応できない」そんな時にできることとは?
心細い思いをしているようであれば、日本から励ましのメッセージを送って気持ちを支えることはできます。心強いひとことが、癒しとなり力となるでしょう。
「留学を申し込んだ会社に問い合わせる」「ケアをしてもらうように働きかける」ということもできるかもしれません。ただ、悩みの内容によっては留学エージェントでの早急の解決が難しいこともありえます。
「これ以上どうすれば…」
遠く離れたスペインへすぐにかけつけられないもどかしさと無力感を覚える方々は少なくありません。
そんな時は、現地での専用サポートを利用するという選択肢も考えてみてください。
スペイン現地でのサポートサービス
小学生、中学生、高校生という未成年者の留学生を受け入れるプログラムや留学を斡旋するエージェントはさまざまあり、それぞれで現地でのサポート体制が異なります。
もしも、「十分なケアが受けられていない」「もう少しフォローしてほしい」という時には、スペイン現地にある日本人専用のサポート会社に連絡を。
日本人専用のサポート会社「おまかせマドリード」
マドリードに事務所を構える「おまかせマドリード」では、こんなサービスを行っています。
・留学者と現地関係者(講師やホストファミリーなど)との間のスペイン語通訳(対面対応も可)
・日本にいるご家族と現地関係者との間のスペイン語通訳(電話・ビデオ通話などでの対応)
・現地のレッスン風景を確認し、日本のご家族に報告。
・スペインでの生活サポート(スーパーなどへの買い物の同行、実生活に必要な身近な情報の案内など)
・留学者の相談相手に(本人に会って悩みを聞く、息抜きとなるように一緒に行きたい場所へ出かける)
その他にも、「必要に応じて個々にサービスを提案する」というのが、おまかせマドリードの特徴です。
「頼れる人がいる」という安心
子供たちは大人より柔軟性があるとはいえ、海外ではカルチャーショックを受けることも、初めての挫折を経験することもあります。自分で解決する力や自立心を育てるためにある程度は本人の力に任せるとしても、「心配しないで。何かあれば私たちがいる」という安心を与えられることが大切です。
留学が有意義なものとなるように、悩み事を現地で解決できるように、そして、楽しい経験と自信を得て日本へ帰ることができるように、困った時には頼れるサポートをぜひご利用ください。